修理完了しました。
皆様のご指摘で多かった通り・・・『ナットやストリングガイド』の摩擦によるものでした(ペグやブリッジには問題なしでした)。
ブリッジはフローティングをやめてボディベタ付け状態に(アームダウンのみ)。
狂いにくい状態としてはフローティングの方が良い結果が出たのですが、実験&様子見ということでベタ付けに。
本当はベタ付けのアームダウンのみより、ダウンするならアップもできた方が狂いの戻りには有効なのですが、今回は様子見ということで・・・
狂いと戻し=アームダウン←→アップ幅が広ければ広いなりのメリット、
なければチューニング自体の安定性と引き換えに狂った時の戻し効果の薄さなど色々聞いてきました。
ストリングガイドは3・4弦には使用しないことで摩擦を軽減させることに。
無関係ながら1・2弦のガイドを調べてもらったことろ、コチラは逆に使用しないとテンションが緩くなるということで使用継続。
ざっくばらんですが、原因としては
チョーキング→ブリッジ引っ張られる(弦はヘッド側へ)→チョークダウン(この時に弦がナット溝やストリングガイドに引っ掛かり音程が微妙に上がってゆく)。
・・・チョーキング時の弦はヘッド側からもブリッジ側からも引っ張っていると思ったんですが、アームダウンでない場合でもナット溝よりヘッド側に弦が行くとは思いませんでした。
もしくは、チョークダウンのちょっとした勢いでヘッド側へ移動し引っ掛かかって音程が上がるものだとばかり。
修理から先は完全に“このギターの癖”のようなもので、若干音程が上がってもベンドやビブラートでまた戻ってゆくとのこと(微細な範囲でのことで、どのギターにも起こることだそうですが、このギターに関してはそれがあまりにも酷く・・・)
ついでに順反り気味と判明・・・orz
移動時や放置期間中に緩めてやらなかったので・・・今後丁寧に扱うつもりです。
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