>>4 あいや、こちらこそなんかご丁寧に...
ストリングスアレンジやちょっとした作曲に、ということであれば、
対位法は「名曲で学ぶ対位法」あたりがよさそうやね。
1対1からはじまるような、あまり衒学的なものだと、せっかくやっても
すぐには役に立たないと思うし。
和声法については、独習なら結局のところスレ画の『和声』1〜3巻が
はやいと思う。解答集も売ってるしね。
老婆心ながら助言するとすれば、これを読んで課題をやっても、やってる間は確かに
「これがどんな役にたつんだろう?こんな禁則おぼえて意味あるだろうか?」
などと懐疑的な気分にななってくるだろうと思う。
ただ、これをある程度やったあとに、実際の楽曲の楽譜を読み込んでいくのと、
これをやらずに楽譜をなぞるのとでは、和声法理解の速度はかなりちがうはずだよ。
だから、このメソードは、課題練習と実際の曲の分析的把握とを並行してやっていく
べきだと思う。
そうすれば、
>>1さんの実作にも役に立つ実践的な「理論」になるだろうさ。
このメソードは、とても便利にできている反面、これ「だけ」を学習しても
なかなか実践に結びつかない机上の理論でおわってしまう危険性をはらんでるんだ。
そのことを意識してやっていくといいと思うよ。
管弦楽法については、伊福部が分厚すぎてなえそうなら、たとえば
ゴートン・ヤコブの「管弦楽法」とかでもストリングスのアレンジ程度であれば
基礎的なことは学習できると思う。
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