私はレコーディングスタジオ勤務ではないのですが、PAやインディーズレーベルのミックス
等をやっていました。
その他、教則本付属CDの演奏やMIDIプログラミングやミックスなどです。
>>1は既に今ある2ミックスをどうにかするって話かと思います。
でも
>>9さんの書き込みもあったし、少し録り方の補足をば。
簡易的なライブ録音は普通、メインミキサーからラインで貰う形が多いですよね。
これはオペレーターの技術やセンスで決まる割合が非常に大きいです。
マトリックス出力から表の音とは別に、納得の行くバランスを取れれば一番無難でしょう。
私がオペレーターなら、アウト系に余裕がある時はそうします。
普通はその2トラックを素材に、マスタリング的な作業で音を整えて行く訳です。
まあマルチで録音して後でミックス出来るのなら、当然その方が確実なんですけど。
ステージ前方にスタンドを立ててマイクを二本置いてしまうやり方も意外と使えます。
バランスはPA次第ですが、客席で聴くバランスに近くなるので意外と音は整ってます。
そしてなにより「爆音感」を録り易いのが、この方法で一番のメリット。
綺麗な音は無理なので、ロック向け「汚なカッコイイ音」狙い。
客席にラジカセを置くと質は滅茶苦茶低いけど正に「汚なカッコイイ音」が録れたりします。
それを実用的に使える水準までクオリティを上げてやる感覚です。
原始的だけど、天井や壁の固定マイクや吊りマイクで済ませるので意外とやらないんですよね。
メインミキサーのインプットチャンネルが2CHに加え、バス・マトリックス・AUX出力の何れか
二系統が余っていれば、追加機材はレコーダーとマイクとスタンドとケーブルだけ。
マイクは57を二本借りるだけでも良いです。(コンデンサだとより生々しくはなるけど)
機材は上を見たら切りがないのですが、これだけでも意外なくらいマトモな音が録れる物です。
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