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>>51 動画の説明の中に、ガムランを真似ようとしたとありますが。
真似るというよりは、要所でフレーズを、そのまま頂戴したという感じですね。
>>41 これは、印象派(ドビッシーとかサティー)そのもの。というか、タイトルの
Dreamからして、ドビッシーの「夢」のパロディーのような気がしなくもない。
ドビッシーは、ガムランやジャズ、ブルースの旋律を取り入れたそうです。
印象派の透明感は、ガムランの影響だそうですが(坂本龍一のテレビ番組で、
実演つきで説明していました)。言われてみれば、多少共通する雰囲気が
感じられました。
以前に買った、ジャズ雑誌の中に、モードジャズについて、村井康司氏による
次のような内容の記事が有りました。
具体的には、
「モードと複雑で色彩的な和声の結合、ポリリズムの自在な使用、
テーマ→ソロ→テーマというパターン以外の作曲形式の採用」
根本的には
(略)「クラシックからファンク、民俗音楽までの要素を幅広く取り入れること」
(略)という態度の問題。
おそらく、民俗音楽は、西アジアや南アジアの伝統的な音楽のこと。クラシックは、
主にドビッシー等の印象派を指すのではないかと思われます。「取り入れる」際に、
耳から取り入れたか、理論によったのかは、分かりませんが、いずれにしても、
ドビッシーにモードジャズを感じるのは(順序としてはあべこべですが)故無しと
しないようです。
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